お疲れ様です。
散歩をしていたら、萎れかけている紫陽花を見かけた 内向的bです。
梅雨ですね~。でももう少しで明けるかな?
個人的に雨は好きなんですが、
このジメジメ、湿度が高いのは続くのはだるくなるので、嫌いです。
この時期 内向的bが怖いと思うのは、
腹痛…そう食中毒です。
繰り返された悲劇…
内向的bはお腹を壊しやすい質です。
同じ食事を食べたはずの家族の中で、自分だけがお腹を壊して後でトイレにこもる。
それを家族達は不思議そうにしている、ということがよくありました。
これは子供の頃からなので、そういう体質に生まれついたのだと諦めました。
もしかしたら逆に、私以外の家族の胃腸が殊更頑強!という可能性もありますが。
そんな家族なので、朝食の残りを冷蔵庫に入れず
食卓にそのまま放置していることが多かったです。
祖母なんかは昼食の残りすら 平気で放置してましたね。
さすがに 真夏は冷蔵庫にしまっていたと思いますが…
休みの日に放置されたおかずを見つけたら、すかさず 冷蔵庫に入れてました。
祖母などにも「悪くなるので 冷蔵庫にしまって欲しい」という旨を何度か伝えました。
しかし私の祖母は、目下の者の言うことを重要視しないことが多かったので…
そうして残ってしまった朝食などの残りは、夕飯に並んできます。
私はケチでもったいないお化けでもあるので、
そうした残ったおかずを率先して食べておりました。
どうりで悲劇が生まれるわけです…orz
これは勝手な持論ですが、
お腹を壊しやすい人は心配性だったり、神経質になりやすいのではないでしょうか?
だって身をもって、油断することの危険性を知っているのですからねっ!!
ちなみに食中毒が起きやすいのは、細菌によって異なるようですが
20℃~50℃の温度帯のようです。
細菌の種類によって異なりますが、多くの細菌は20℃~50℃で増えやすくなっております。特に食中毒細菌の多くは、人の体温と同じくらいの37℃前後で最も増えやすくなっています。それ以下の温度(特に10℃以下)では細菌の増殖は極端に遅くなり(例外的に、エルシニア・エンテロコリチカやリステリア・モノサイトゲネス等は4℃以下でも増殖)、60℃以上になると、芽胞を作る細菌を除く多くの細菌は死滅していきます。
出典:株式会社 食環境衛生研究所『食中毒細菌の増殖と環境~温度編~』
この「ちょっと熱い~ぬるい」状態をいかに早く脱出するかが
食中毒を防ぐ大きなポイントのようです↓
具体的には、厚生労働省が発行する『大量調理施設衛生管理マニュアル』で記述されているように、30分以内に中心温度を20℃付近(又は、60分以内に中心温度を10℃付近)まで下がるように食品を管理していく必要があります。
出典:株式会社 食環境衛生研究所『食中毒細菌の増殖と環境~温度編~』
「火を通したら、少しくらい放置しても大丈夫!」なんて油断は、
お腹壊しやすい族には大敵なのです…
衝撃的だった、ある注意喚起
そろそろ タイトルの米を炊く方法につながる話に移りますかね。
去年の今頃だったと思います。
私は、Google ディスカバリーあたりで衝撃的な記事を見かけました。
あれは確か、厚生労働省も注意喚起 だったと思います。
と思ったら農林水産省からの間違いでした!!
元記事が無くなってしまったようなので、簡単に説明すると
・朝に炊き上がるように夜のうちに炊飯予約する場合、「水で炊かないで」
・夏は夜でも炊飯ジャー内の温度が上がるため、食中毒の原因菌が増殖する危険あり。
・氷を数個入れて温度上昇を抑えるなど、対策をして気をつけてね!
という内容でした。
自分の場合は一人暮らしだったり2人暮らしだったりなので
毎日米を炊いたりはしていません。
ただ 浸水時間、米に水を吸わせる時間が長い方が
お米が美味しく炊けると言われているので、
給水時間を長めにとっておくことが多かったのです。
今までは夏場でも早めに炊飯器のセットして、1時間以上は浸水させてました。
また私は母から発芽玄米をもらったりもするので、
発芽玄米も入れて炊く時は 浸水時間を長めにとっておく必要があったという理由もあります。
ちなみに
普通の玄米は普通の白米より、長~い浸水時間が必要になります。
発芽玄米は普通の玄米よりは短い浸水時間で済みますが、
それでも白米よりは長い時間が必要です。
(商品によっては、白米と同じ浸水時間でいいものもあるみたいですね。)
夏場だと白米が30分程度なところを
玄米は2時間以上 、発芽玄米だと1時間以上 。
冬場だと白米が1時間程度なのになんと!
玄米は一晩程度 、発芽玄米だと2時間以上
がいいよ!と書いている所が多かったです。
内向的bは諸事情により 冷蔵庫で氷をたくさん作ることがちょっと難しかったので、
代わりに保冷剤を食品にも使えるポリ袋の中に入れて、
炊飯器の中にそれを突っ込み 食中毒対策をしました。
冷蔵庫のスペースに余裕がある方は、米を浸水容器ごと突っ込むのがいいと思います!
おかげ様で 去年の夏はほぼ腹痛に苦しめられることはありませんでした。
(というか実家を出て一人暮らしを始めた以降は、腹痛になる 頻度がだいぶ減りましたね〜。)
そして冬が来て
夏が終わり秋が過ぎ冬がきた頃。
私は発芽玄米の長い浸水時間にうんざりしていました。
そこでどうにか もっと早く炊くことはできないだろうかと
日々考えていました。
でも浸水時間をおろそかにすると、
芯が残ったり硬かったりと
食感の悪い米に炊き上がってしまいます。
しかも玄米系の米の場合、それが顕著なのです。
多少固ければお粥にして食べれてもいいんですが、
かなり酷い場合だと、お粥にしても芯が残ってる!?となる可能性もあるのです。
(どうしたものか…何かいい方法はないか…)
私は答えを求めて、久しぶりに玄米の炊き方や浸水時間を調べ直してみました。
そうしてふと目についたのが、
”冬場は水温が下がるため、~時間以上の浸水させましょう”
的な言葉でした。
(冬場は水温が下がる………)
じゃあ 水温を上げればいいのか!
と内向的 bは思い至るのでした。
最初は試しに40度ぐらいで1時間の吸水時間で炊いてみたりした。
発芽玄米にも芯は残っておらず、硬さも通常通りで美味しく炊くことができました。
それ以降も大抵40°c以上くらいになるように水を入れて、
玄米が半分以上入ってる場合は、1時間以上吸水させるようにしてました。
玄米が半分未満の少ない場合は吸水時間を1時間未満で炊くことが多かったです。
熱めの50℃以上のお湯で30分 ちょいで炊いた時もあったかと思います。
少し硬めかなと思った時もありましたが、
芯が残っていたり硬くて食べづらいということはなかったと記憶しています。
白米炊きでも…?
発芽玄米の浸水時間短縮に味を占めた私は、
これを白米だけ炊く時も活用することにしました。
結果、
冬場でも30分程度の給水で炊いていました。
全く問題なかったですね。
まあ念のため、少し水を多めに入れた方がいいかもしれないです。
ただポットから直接、炊飯ジャーに熱湯を注ぐなどすると、
熱湯に触れた米がその辺りだけ塊を作ったりすることがありました。
(玄米系だけの現象かな?)
この米が固まった状態を放置してそのまま炊くと…
どうなってしまうかわからなかった内向的bは、
塊をほぐした後、水を入れてを水温を少し下げて炊いてましたね。
以降は米が固まりにならないように熱湯のまま入れないようにしてますね。
どうなるのか、ちょっと実験してみたい気もしますが。
ついでにちょっと検索してみたところ、
「熱湯で米を炊く」という方もいらっしゃるようですね!
熱湯浸水+早炊きで、かなり炊飯時間を短縮できた方もいらっしゃるようです。
この「熱湯浸水」、内向的bも気になったので
早速やってみました。
使用した米は↓です。粒は小ぶりですが、美味しいです。結構安いのに…
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↑洗米前の米粒アップです。白い粒も別に気にせず食べてOKです。
で洗米後、ポットで沸騰させたお湯を炊飯ジャーへ直に流し込みました。
が、
今回は前述のような塊はできませんでした。
白米のみだったからかな?

長くなってきたので、今回はここでいったん切りますね。
熱湯浸水の結果はどうなるのか…?!
ご期待ください!
ではまた~
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