お疲れ様です。
自分の創作話を掲載することによって、記事数を楽に増やそうとしている内向的bです。
というわけでこの記事は、内向的bの創作した話
”現代的で現実的な召喚ファンタジー・ブロマンス”
の掲載記事になります。
「………?」
となった方は
目次から「初めましての方、この創作物は…」へジャンプしていただき、
最初にそちらを読まれることを推奨します~
本文 「召喚術の授業は××な魔物と、」
(…召喚、契約)
魔物の個と契約を結び、専属で召喚できる召喚契約魔術。
契約魔術は召喚に限らず利用される魔術で、契約行為に魔術的な拘束力を持たせるものだ。
リスク回避等に便利である一方、成立させるには双方の総合的なつり合い…力、意思、対価、ペナルティ等のバランスを取らなければいけない難点もあった。
召喚契約は人間社会での雇用契約に近い。
魔力と使役という対価を同等で差し出す性質上、一応「相手を対等な存在」として扱う契約と区分されている。
そんな召喚契約は通常、自分より格下か同レベルの魔物と結ぶ。
(最悪だ…)
おおむね予想通りだったが、僕はさらに頭を抱えるしかなかった。
あの魔力量と召喚門で逆に人間を引っ張り込む力技。
それらだけでも勘弁してほしいのに、男の言葉を信じるならば亜空間まで操るらしい。
果てしなく広がる、黄色い花畑…
相手はきっと埃を払うように容易く、僕の命も奪える存在だ。
(この魔物が相手ではどんな魔術の天才だって、いやそもそも人間がつり合いをとれるわけがない…)
そんな強大な魔物が下等生物の人間と、よりにもよって召喚契約を結びたい。
そんなの何か裏があるに決まってる。
大概はそう―――召喚契約の悪用
授業で習った召喚契約における禁忌と、格上の魔物と契約したために起こった惨劇が次々と蘇える。
(目的はなんだ?人間を食い荒らしに行きたいのか?
でもなぜ僕だけ連れてきた?魔術の天才っていう生徒もいたのに?
騙しやすそうだった?それとも実は他の人も連れ込んでて、順番にか手分けして交渉している?)
「…?…、…?……、」
僕は魔物の真意を探るため、まずなぜ自分なのかを尋ねた。
人智を超える存在に質問するのは心底恐ろしい。機嫌を損ねたら、即座に首を飛ばされるかもしれない。
しかし激しく危惧する理性とは裏腹に、僕の直感は何故かのほほんと背中を押したのだった。
魔物は僕の質問に、少し迷うそぶりを見せただけだった。
「自覚があった方がいいか…」
どうやら教えてくれるらしい。
だが魔物から語られた理由は、受け入れがたいものだった。
今回はちょっと短いですが、ここまでにします~
ではまた~
初めましての方、この創作物は…
創作物掲載記事に初めて遭遇してしまった閲覧者様へ、
この作品の概要や、注意点についてご紹介します!
・【安全第一なぼっち学生 VS 月下美人系魔物】の召喚契約を巡る攻防を描く話です。
・ジャンルは、現代ファンタジーなブロマンスです。
・挿絵は制作中ですが、今のところ2枚ほどあります。
もうちょっと詳しく言うと…
・転生、チート、俺TUEEE、最強、ざまぁ、追放、不遇…などという要素は皆無!
流行りの異世界ファンタジーとは真逆のところを目指す、
ぼっちが考える「最強にリアル感のある召喚術のあれこれ!!」
を詰め込んだ、現代的で現実的なファンタジーです。
・ファンタジーなのに、主要登場人物が3~4人だけ!
というか7割がた、ぼっち学生と魔物の2人だけで構成されていますww
・2人の感情の動き、距離の変化、クソデカ感情をじっくり堪能できます。
・過去を引きずりがちな方 におすすめです。
過去の過ちを思い悩む主人公を通して、
「それをどうにかマシにするには?」を描くヒーリングストーリー…
だと作者は思っています。
あ、もちろん、
内向的な人が「疲れにくく、深く楽しめる」物語になるように心がけて作っております。
注意事項
・この作品は、結末まで掲載しません。
ぼっち的に「話の肝」部分までAIに学習されると困るので、ブログでの公開は半分くらいまでの予定です。
・人体ではないですが、少しグロテスクな表現があります。
・ちなみに【BL版】をpixivに載せてます。
あらすじ
――方陣内に現れた半透明の蝶
初めての召喚。その青い羽ばたきに、言葉にできない感動を覚えた。
次の瞬間…
平凡な魔術学生だったyは、召喚術の授業でありえない事故を起こしてしまう。
その結果、学校中からサイコ扱いされ…
あと、念のため…
この創作物は、内向的bが文も、絵というか画像も、全部一人で作ったものになります。
AIさんの手すら借りていない、ペンネーム通り「ぼっち」で作り上げた作品です。
よかったらおすすめ、拡散していただけると……ぼっちはうれしいです。
とっても励みになります!
「召喚術の授業は××な魔物と、」は、内向的bが心を込めて作った作品です…
作品やその一部を無断で、複製・盗作・販売行為などはご遠慮ください。
この物語はフィクションです。
作中で登場する人物、団体、名称、事件等は架空のものです。実在のものとは関係ありません。
★感想・アウトプット的スペース★ 閲覧者様の思ったこと、聞かせてくれませんか…?