お疲れさまです。
あるゲームエンジンに心を奪われたらしい、内向的bです。
今回は、suika2のことが気になって仕方がなく、Light.vnでのゲーム制作に集中できなくなった者の末路についてお伝えします。
捨てきれなかった恋
内向的bは、#51_№15-借金取りといっしょ!の人探し (挿絵257枚という、狂気をご覧ください)の主人公と同じように、直感を大事にする人間です。
そしてこの時その直感は
「suika2のことを、諦めてはダメだッ!!」
と叫んでいたのでした。
だから内向的bは、考えました。
「クリック待ちしない」ができない対策を。
そうしてまず思い付いたのは、
文記載を改行しなければ「クリック待ち」は入らないから、改行せずにずっと書いていけばいいというシンプルな方法でした。
①僕は、自分の直感、感覚をそこそこ重要視している。\n②目に見える範囲じゃ察知できない情報。\n③~~。
\nは改行の命令をする記載なので↑のように書くと、ゲーム内で↓のように表示されます。
①僕は、自分の直感、感覚をそこそこ重要視している。
②目に見える範囲じゃ察知できない情報。
③~~。 (一度に、文①~③までが表示される)
通常であれば、
①僕は、自分の直感、感覚をそこそこ重要視している。
\\n②目に見える範囲じゃ察知できない情報。
\\n③~~。
↑のように記載して、ゲーム内では↓のように表示されます。
①僕は、自分の直感、感覚をそこそこ重要視している。(クリック後、次文②が表示)
②目に見える範囲じゃ察知できない情報。(クリック後、次文③が表示)
③~~。
ただこれ、実際コードを書いてく様子を想像すると、
めっちゃ見づらいし、作業しづらいと思ったんですよね。
別ツールを使って、後で文章内の改行を消すって手もありそうですが、
それはそれでめんどくさそうだし…
(これは却下だな…)
しかしまだまだ内向的bは諦めません。
むしろどこか楽しんでさえいたかもしれません。
この問題の解決策について思い悩むことを。
「恋は障害があるほど燃え上がる」とよく聞きますが、
この時の私もそうだったのかもしれません。
……いや、
単に「問題を解決する」とか、効率化したり工夫したりすることが元々好きなんです、内向的bは。
このブログでも「常軌を逸した節約」とか「変なライフハック」をあれだけ紹介してるくらいですからね。
そうやって”いかにすれば、より良くできるか?”を考えることが、根っから好きなんです。
とある基本的機能…
そして考えながらsuika2の公式サイトやコンフィグを舐めるように見ていた内向的bは、
とある機能に着目します。
それは…
オート機能です。
実は恥ずかしながら内向的bは、オート機能というものをよくわかっていませんでした。
4作品程度しかノベルゲームをした記憶がない内向的bは、ノベルゲームが備えている基本的な機能をいまいち把握していなかったのです。
あ、セーブ、ロードは存じておりますよ。
スキップも、辛うじて分かります!
設定は…コンフィグって言うんですね…
というレベルでしたw
私並みにノベルゲームに疎い閲覧者様へ補足しますと、
オート機能とは「自動再生」機能です。
いちいちクリックするの面倒くさい…という時にオート機能をONにすれば、
解除するまで文章や演出処理などを自動再生してくれます。
「なんだ~。じゃあ、最初からこのオート機能をプレイヤーに使ってもらえばいいだけじゃん」
と閲覧者様は思われたことでしょう。
でも、ちょっと、違うんです。
内向的bの理想では、Light.vnの文字自動待機offや「\c」コマンドのようなものを求めていたんです。
大半は自動でテキストが表示されるけど、
ここぞという時にストップして、
クリックというプレイヤー自身のアクションによって、
次のテキストや演出が、表示される感じにしたい――
突然ですが、
恋には色々な格言がありますよね。
その一つにこんなものもあります。
”恋は人を変える”
そうです……内向的bは考えを変えることにしたのです。
自分の欲望というか完璧主義というか、そういうものと折り合いをつけることにしたのです。
全てはそう、
suika2(を使う)のために…っ
折り合いをつけ方
そろそろだいぶ恋する自分を書くことがキモくなってきたので、ここからは真面目にゲーム制作の話をしていきたいと思います。
(そもそも内向的bは、恋愛話が苦手な人間なのになぁ…)
では早速、内向的bは具体的にどう折り合いをつけたか?
つまり、オート機能をどのように使ったか、の話に移っていきますね。
suika2ではデフォルトで、ゲーム画面に表示されるメニューを開き、その中にあるオート機能を使う事ができるようになっています。
でも、内向的bはこの状態では満足できませんでした。
ホームページ作成では、2~3クリックでメインコンテンツに辿り着けないとダメと言われてた覚えがありますが、クリック数は少なければ少ないほどいいはずです。
それにノベルゲームに不慣れな方は、そもそもオート機能を知らない可能性もあります。
そして内向的bは、「プレイヤーに積極的かつ、簡単にオート機能を使ってほしい」のです。
ワンクリックでも少なく、メニューから探す手間もなく、
オート機能ボタンを押してもらいたい…!
じゃあ、プレイ画面内にオート機能ボタンを表示したらいいのでは…?
と思ったのでした。
よし、キリが良いので、今回はここまでにしましょう。
ではまた~
★感想・アウトプット的スペース★ 閲覧者様の思ったこと、聞かせてくれませんか…?