お疲れ様です。
「相手の様子をうかがって、怖がったり恥ずかしがったりして伝えられない」
モブ子さんに激しく共感する、内向的bです。
今回も引き続き、『モブ子の恋』の魅力を語っていきたいと思います!
魅力3 ひと時ひと時が丁寧に描かれているところ!
『モブ子の恋』という作品の大きな特徴の一つに、
「空気感」が挙げられると内向的bは思います。
まるでその場に自分もいるみたいに、
漫画の中の空気感を肌で感じる事ができる作品だと思います!(個人の感想です)
そしてその作品に流れている空気感も、
透明感のある爽やかさを伴っている場面が多いんです!
伴っているというか、根底にずっと流れているとも言えるような…
あれは何に近いだろう…?
雨上がりの朝、雲海を抜けた山頂、梅しそスカッシュ…
そのため読後感がすっごく気持ちいいんですよね…
そして何より、
主人公・モブ子さんと彼女の好きな人「入江君」の、二人の空気感がいいんですねぇ~。
こう…緊張感がありながらの、噛み合っていくほのぼの感が。
間のとり方がすごく秀逸で、二人の間に流れる独特な空気感がビシビシ伝わってくるんですよ!
(注意)ここからはネタバレがありそうなので…
内向的bが特に「うわ~いいなぁ~~」となるのは、
二人のお出掛けシーンですね!
これがですね~
自分も行った気になれるくらい、読んでいて楽しいんです。
いつもとはちょっと違う日常に、こっちもワクワクします!
そして、いやだからこその
こうやってかけがえのない時間、想い出が積み重なっていんだなぁ…
っていう時が過ぎてしまうことへの切なさもこみ上がって来るんです…
特に印象深いのは、映画に行った話の、最後ですね。
二度とこない今日が終わる切なさが…じわじわずんずん伝わってきます。
それからの〜……がまた…
それから何度か二人のお出掛けを重ねていった後に
モブ子さんが辿り着いたこと。
”相手に合わせるだけじゃなくて、
一緒にペースを作っていけたらいいな…”
うわぁぁぁぁぁぁぁ!なんて素敵な解釈なんだああああああ!!
そうか、
これがこれこそが「お付き合い」というものなのか…
と目からウロコが剥がれ落ちた内向的bがいましたww
という感じで今回はここまでにしようと思います!
ではまた~
★感想・アウトプット的スペース★ 閲覧者様の思ったこと、聞かせてくれませんか…?