#20_創作動機と現在の表現形態に至るまで③

※アフィリエイト広告を利用しています。

3. 「疲れずに、深く楽しめる物語」の創作
この記事は約4分で読めます。

お疲れ様です。

――自分には、漫画は無理だなぁ…
そう悟りを得た内向的bです。

前回は、内向的bの漫画との出会い、漫画制作への挑戦、
そして挫折…とその後について、お話ししました。

今回は、小説+イラスト・画像の表現形態へ至るところまで、進めると思います!

就職してからは…

漫画制作に挑戦していたのは、おもに学生の時でした。
就職してしばらくは、仕事を覚えたり新しい環境になれることで精いっぱいで、
創作とは少し距離をおいていました。

でも物語を妄想するのは相変わらず好きで、ストレス発散にもなるのでよくやってました。
いつか形にしたいと思って、アイディアメモを残したりしてましたね。

仕事に慣れてしばらくたった頃、また漫画を描きたいなと思いました。
ストーリーやキャラクター作成などを念入りに行い、今までで一番面白いかもと思いながら、
ネーム作業に突入しました。

メモ程度のネームもラストまで書きましたね。
今回はあとで原稿用紙にトレースしようと思って、下書きを原稿用紙でないものに書くことにしました。
5ページくらいまでは描いたような気がします。
でもそのあたりで、制作は止まってしまったのでした。


何が自分の手を止めたのか、実のところ自分でもよく覚えていないんです。
仕事が忙しくなったから、などではなかったと思います。


たぶん先を、
この後の途方もなく長い作業工程を想像して、嫌になってしまったのかもしれません。

そうして内向的bは悟った、というより認めたのでしょう。
漫画は、自分の手には負えない表現方法なのだと。

漫画を諦めて、気づいた事

そうして漫画を書くことを諦めた内向的bですが、絵を描くことは続けようと思いました。
でも絵だけでは物語、自分の作りたいものは表現できない…

どうしようかなと悩んだ内向的bは、他の表現媒体について色々調べてみたりもしました。
それに加えて、改めて自分の中の欲求をよくよく考えてみることにしたのです。
自分がしたいことは何だ?何を求めているんだ?何を作りたいんだ?…と。

そうして自分の胸の内で追及していった結果、

自分は絵を描きたいわけじゃなくて、話、物語を描きたいのだとわかったのでした。
そして、絵や漫画はそれを形作るためのツールであって、目的ではなかったことにも気づけたのです。

この「絵は自分にとってツール」だったんだ!
という発見は目からウロコでした。
自己分析と言うか、自己理解ってやっぱり大事だな~と実感しましたね。

ただ漫画の方は正直、ツールと一言で切り捨てられる存在ではありませんでした。
でも、あえて「ツールだった」と思って、漫画への想いを断ち切ることにしました。
新しい創作の形へ踏む出すために。

自分が本当に望むものが作れて、かつあまり苦ではない…
自分に合わせた形の創作へと進むために。

新しい形の模索…

じゃあ、漫画や絵の代わりの表現方法を何にするか?となるわけですが、
これはあっさり、「文章主体の表現をしていく」に決まりました。

内向的bは元々文章を書くことに苦手意識がなかったので、抵抗感なく乗換ができましたね。
ですが、問題もあったのです。

文字だけじゃ、登場人物の顔や容姿を読者の想像に委ねることになる…!
それは嫌だ…!キャラデザインしたい…!
それに!
ここぞというシーンでのキャラの表情だって、この手で描きたい…!

内向的bは、我儘でした。

う~ん…じゃあ、
描きたいところや、読者の想像に委ねたくないところは絵を描いたりして、
視覚情報を示す形にすればいいのでは?

と、折り合いをつけることにしました。
これなら漫画ほど絵を描かなくていいし、文字だけより表現の幅を広げる事ができる!
そうして内向的bは、これからは「文章+絵」の表現で物語を描こうと決めたのでした。

表現形態の方向性は決まったところで内向的bは、既存の表現媒体を調べてみることにしました。
絵ノベル、ノベルゲーム、紙芝居動画…

でも、しっくりくるものがありませんでした。
しいて言うならば、動き・アニメーションのないボカロ曲動画が一番、
その時のイメージに近い感じでしたね。


(…まあとりあえずは、挿絵の多い小説って形で進めていくか)

そんな感じで、内向的bの新しい創作活動が始まったのでした!

う~ん。
今回はちょっと短めですが、区切りが良いのでここで切りたいと思います!
次回の創作話は、観念してジャンルについての話をしようと思います…

一体なぜ、
このブログ主は「ジャンル」という一番最初に持ってきてもいいような情報を、
後回しにしているのか。

ブログ主は少年漫画を描いていたのだから、
ここまでの創作話の流れで行けば、ジャンルは少年漫画に近い話になるのではないのか?
なら、そんなひた隠すように後回しにする必要もないはず…

といった感じで閲覧者様も、変に思われているかもしれません。
いや、「#17」あたりでもうお察しされた方もいらっしゃるかもしれませんね…
次回、ついに明かします。
たぶん納得されると思いますし、中にはこのブログを二度と訪れないと固く心に誓う…
そういった方も現れるかもしれません。

そうなってしまったらとても悲しいですが、でも致し方のないことです。
閲覧者様が寛容な方であること、または同志であることを祈って
内向的bも、次回に備えたいと思います…orz

ではまた~

★感想・アウトプット的スペース★  閲覧者様の思ったこと、聞かせてくれませんか…?

タイトルとURLをコピーしました