#105_内向的とは?の考察記事①

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お疲れ様です。
内向的な人向けのブログなのに、内向的ってどういう事かっていう記事作ってなかった内向的bです。

今回は前回に引き続いて、
「内向的とは?」を調べ直したり、よくよく考えて中で気づいた事や、
こういう事なんじゃね?と考察した内容などを記事にしていこうと思います!

内向的というテーマで有名なのは…

「内向的」でネット検索すると良く出てくるのは、
スーザン・ケイン氏の本や、20212年に行われたTED(なんかプレゼン会みたいなもの?)の”The power of introverts”という講演かと思います。

内向的bも、この講演内容をまとめた記事を読んだことが、内向的というものに理解を深めるきっかけとなりました。
なので、自分の内向的という解釈にかなり影響を与えていると思われます。

そこで内向的bは、スーザン・ケイン氏の本や講演内容を見直してみることにしました。
まず確認のは、スーザン・ケイン氏ってどんな人?っていうところです。

前回同様、その情報がどれくらい信用のおけるものなのか精査するために、
誰が書いたかとか、書いた人はどんな人なのか、どんな背景や意図をもって書かれたかを見定めるために!

 

誤解のないように、注意書きを…

考察に入る前に、念のため述べておきたいことがあります。

それは
「内向的bは、スーザン・ケイン氏の著書・講演などの内容や主張を否定したいわけではない」
ということです。

あくまで内向的bが自分のために、
フラットな視点で「内向的とは?」を見定めるため、
自分なりの解釈・答えを探すために見直してみたいだけなのです。

多くの悩める内向的な人々に勇気と感動を与えた彼女の言葉を、汚したい意図は全く無いのです。

ただ、これ以降の内容はもしかしたらそういった誤解を与えるかもしれない指摘を含んでおります。
気分を害される恐れがある方は、閲覧を控えることをおすすめいたします。

 

スーザン・ケイン氏は著述家であって、研究者ではない

スーザン・ケイン氏は作家になる前は、ウォール街で弁護士をしていたそうです。
そこから新聞や雑誌に寄稿するライターをしたり、企業や大学で講師を務めてもいたようですね。

PROFILE

プリンストン大学卒業、ハーバード大学ロースクール修了。ウォール街の弁護士を経て、ライターに転身。『ニューヨーク・タイムズ』『ウォールストリート・ジャーナル』紙、『アトランティック』誌などに寄稿するほか、企業や大学などでコミュニケーション・交渉術の講師を務める。TED2012の”The power of introverts”と題された講演は2500万回以上インターネットで視聴され、ビル・ゲイツお気に入りの講演の一つとして紹介されている。本書は1作目の著書で、すでに40言語に翻訳され、アメリカでミリオンセラーとなった。

出典:+αオンライン『著述家 スーザン・ケイン』

彼女は心理学などの研究者ではないのです。
また、心理学等を学んだことがあるかを調べてみたのですが、
ざっと検索をしても英語版のWikipediaに載っている情報しか出てきませんでした。
 
なので本当かどうか定かではないのですが、それによると
・プリンストン大学では英語の学士号をとった
・ハーバード大学ロースクールでは、JD…法学博士をとった(法律の知識)

されたそうです。

ただ、下記のようにコミュニケーションや交渉スキルを指導する中で、多くの内向的な人に接してきたことはうかがわれます。

一〇年以上にわたって、法人顧問弁護士から大学生、ヘッジファンド・マネジャー、夫婦など、さまざまなタイプの人に交渉スキルを教えてきた。同時に私は、顧客が自分の生まれ持った性格を知り、それを最大限に活用する方法を身につけるのを手助けしてきた。

出典:+αオンライン『ベストセラー『「静かな人」の戦略書』著者が5日で3回も読み返した感動の書『内向型人間のすごい力』』

スーザン・ケイン氏は仕事柄、実践的に「内向的」に関する問題に対処している人なのだと想像しました。
彼女の本や講演には、実体験に由来する部分も多い印象を受けます。
その背景には、彼女自身が実際に内向的な人々と相対してきたという多くの経験があるのかな、と思いました。


また研究でなくビジネス・お金にしている人が書いたからこそ、多く一般の人に読みたいと思わせ、読んでもらえる本に出来上がったのかな~、とも思いました。

 

あくまで啓発本として読んだ方が良さげ…

ちなみに、内向的bと似たようなことを思った方もいらっしゃるみたいです↓

著者は、心理学者でも精神神経医でもない。元弁護士で、著述業に転身した人である。だからこそ、学問的にとらわれずにこのような本が書けたのだろう。

出典:wakabyの物見遊山 『書評「内向型人間の時代(スーザン・ケイン)」

しかし実は内向的bは彼女の本をまだ読んでいないです!
 
ただ本の紹介記事やレビューなどを見た感じでは、

「科学的な研究内容や考察を取り上げながら、
 劣等であるとみなされやすい内向的な人も自信を持とう!と勇気づける」

感じの本なのかな?と想像しました。

内向的bの無料コンサルタントであるChatGPT-3.5さんにも、ご意見をお伺いしたところ、

ChatGPT-3.5さんのご意見

スーザン・ケイン(Susan Cain)は、アメリカの作家であり、特に彼女の著書『Quiet: The Power of Introverts in a World That Can't Stop Talking(日本語訳:『静かなる力―内向的な人たちの力』)』において、内向的な性格に焦点を当て、その価値や強みを探求しています。
この本では、内向的な人々が持つ特性や能力について紹介し、社会的な価値観において外向的な特性が重視される傾向がある中で、内向的な人々がどのように活躍できるかを提案しています。

ケインの著書は広く読まれ、内向的な性格に対する理解を深める上で一石を投じました。
しかし、科学的な根拠に関しては、注意が必要です。
彼女のアプローチは一部が個人の経験や事例に基づいているため、全てが一般的な科学的研究に基づいているわけではありません。ただし、彼女は書籍で様々な研究や専門家の意見に触れ、一般的な傾向について言及しています。

一部の研究は、内向的な性格が創造性や問題解決能力などの側面で優れていると示唆していますが、人格や特性に関する研究は複雑であり、一概にすべての内向的な人に当てはまるわけではありません。

要するに、ケインの著書は一般向けの啓発書であり、科学的な研究の要素も含まれていますが、全てが徹底的に科学的に裏付けられたものではないと考えるべきです。
 

とかえってきました。
うん、今回は素晴らしい「要するに、」ですね、ChatGPT-3.5さん!

珍しく?なかなか的を得た回答を作成してくれたChatGPT-3.5さんのご指摘通り、
スーザン・ケイン氏の本は「あくまで啓発本」と扱うべきなんだろうな、と思いました。

 

と、結構長くなってきたので、今回はここで切ろうと思います。
ではまた~

 

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