#109_内向的な人に合う話では…?『モブ子の恋』について②

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お疲れ様です。
「物語の過程や原因の方を深く楽しめる」物語が好きな、内向的bです。

前回に引き続き、脇役系主人公の飾らない恋の漫画『モブ子の恋』について、
語っていきたいと思います!

前回は内向的bが感じる『モブ子の恋』の魅力…
特にピックアップしたい!と思う次の3つを上げてみたのでした。

●魅力1 驚くほどの読みやすさ。するすると物語に入っていけてかつ!ダメージも少ない!!

●魅力2 主人公:信子さんへの共感度と好感度が高い

●魅力3 ひと時ひと時が丁寧に描かれているところ!

今回は、この3つの魅力を詳しく語っていきます。

 

魅力1:驚くほど読みやすく、ダメージも少ない!!

なんというか…こう、するっと物語に入っていける作品です。
というより、するするとまるで飲み物を飲むかのように、入ってくる物語というか…

初見の話に触れる時って、小説でも漫画でもアニメほか映像でも、どうしても抵抗感を覚えてしまうと思うんです。
多かれ少なかれ。

でもこの『モブ子の恋』は、「初見の抵抗値がものすごく低いぞ!」と内向的bは感じました。

内向的bは少年~青年漫画、少女~女性漫画、エロ漫画もと色んなジャンルを嗜む雑食野郎です。
#21_ついに明かされる、内向的bの創作ジャンルとは――!? の記事でも告白しておりますが、
NL=男×女、 BL=男×男、GL=百合=女×女、も関係なく読む奴です。

ただ、
苦手な系統が一つあるんです。
それは…

恋愛もの…
コテコテの少女漫画や恋愛漫画、恋愛要素以外があまり含まれない話は
いまだに避けがちなんです…

モブ子の恋』は表紙や作品説明から、コテコテの恋愛漫画ではないと感じ取れましたが、
それでも「恋愛もの」ということで内向的bは読むのまで結構抵抗がありましたw

でも、1ページ、2ページとページを捲っていくと…

なんということでしょう…
するするサクサクどんどん読めてしまったのです…!

 
恋愛をテーマにした話が苦手だけど、
「たまには苦手ジャンルにも挑戦したい」
という閲覧者様は数ページだけでも読んでみることをオススメします!

 

ダメージも少ないんです

内向的bは『モブ子の恋』を読んで、自分が恋愛系の話を苦手に思う理由を2つ程つかめた気がしています。
それは…

・なんか色々波乱が起きる
 ライバルが現れたり、浮気疑惑が出たり…で内向的b的に疲れる(登場人物が多くなる)展開が多い。
 そしてこの展開が割とパターン化しているため、「またかよ」と心が萎えがちになる。

・主人公(特にヒロイン)の気持ちのアップダウンや葛藤が、恋愛系は激しいイメージがある
 感情の変化に重きを置いて描かれていることが多いので、このアップダウンがもろに伝わってくる。
 伝わってくること自体は好ましい所だが、激しい感情の動きにあてられて疲れてしまう。
 
という感じです。

う~ん、どうやら内向的bは
読むとこっちまで「恋」という魔物に振り回されて疲弊してしまいそうだから
苦手そうですね…w

で、『モブ子の恋』はというと…

あまり波乱が起きないのですよ…
恋愛ものにありがちな、ドッタンバッタンは本当に少ないですね。
 
いやそもそも、波乱と定義されるような出来事は無いかもしれないです。
あ、あくまで6巻まで読んだ内向的bの感想です!
 
もちろん気持ちの揺れ動きや、葛藤や誤解やモヤモヤは出てきます。
でも、それらがあまり長く尾を引くことがないので、ダメージ少なくサクサク楽しめるんですよね…

感情の移り変わり、そのきっかけから終着までの過程を
落ち着いてじっくり味わえるんです。

それをこんなにじっくりと堪能できるのは、とても贅沢だと思うんですよ…
内向的bは漫画を多く読んできたぜ!っては言えない人間ですが、
ここまで丁寧に感情の変化を描かれている作品は、なかなか無いと思います!

 

と、たぶん文字数が良い感じになってきたと思うので、今回はここまでしようと思います!
ではまた~

 

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