#127_№15-召喚術の授業は××な魔物と、 …過去を引きずる人へ贈る、ヒーリングストーリー…

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創作作品(一般向け)
この記事は約4分で読めます。

 

お疲れ様です。
自分の創作話を掲載することによって、記事数を楽に増やそうとしている内向的bです。

というわけでこの記事は、内向的bの創作した話
”現代的で現実的な召喚ファンタジー・ブロマンス”
の掲載記事になります。
 
「………?」
 

となった方は
目次から「初めましての方、この創作物は…」へジャンプしていただき、
最初にそちらを読まれることを推奨します~

 

本文 「召喚術の授業は××な魔物と、」


自称・湿原の領主様の繊細な気遣いなのか、この亜空間にはちゃんと昼と夜があった。
時計も置いてあり、針の動きや時間体感は人間の世界と変わらない。

そんな亜空間での僕の一日は――
睡眠によって回復した魔力を、目覚めと共に限界まで奪われる…

わけではなく。

コトン

「冷めないうちに食べろ」
目玉焼きが乗ったトースト、レタスとトマトのサラダ、オニオンスープ。
「い、いただきます…」
キッチンでの朝食から始まるのだった。

朝食に限らず食事は毎日3食、かの魔物が用意してくれる。
そしてその賄い人はいつも、僕が食べる様子をどこかそわそわと監視してくる。
なんでだ?何か変なものでも入れているのか?

”ここで、お前から魔力を搾取することもできる” 
あの発言から僕は、ギリギリまで魔力を奪われてはひたすら魔力回復に費やすという、家畜じみた毎日を想像していた。

(昨日の夜も、1/3位しか魔力を取られなかったな…)
しかし実際は、搾取は一日置きで就寝前の1回だけ。
奪われる魔力も万全な状態の半分にも満たず、一晩ぐっすり寝れば余裕で回復できる量だった。
さらになんと、食事や搾取以外は基本的に自由に過ごせるのだ。

(ストレスや生活の質が魔力に影響するからか?
 いや魔力搾取は単に、本当の目的を隠すためのカモフラージュなのでは…?)
不釣り合いな高待遇を有難いと思うと同時に、困惑と疑惑も生まれていた。

「…………」
(とにかく、まずは情報が欲しい)
魔物の意図や、脱出の可能性を探るためにも。
そう行動指針を定めた僕は、亜空間内の探索を始めたのだった。

自室、キッチン、洗面所、トイレ、浴室、図書室、書斎、東屋、外の花畑…
有り余る自由時間を使って一日2~3か所ずつ、探索魔術なども使って丹念に調べていった。
(魔術は使えるけど、召喚や転移魔術に使う門は構築できないみたいだな…
 まあ人間用じゃない召喚門は論外だし、僕の技術じゃ転移魔術での脱出も無理だけど)

そして連れてこられて8日目となった今日。
未探索場所は、広大な花畑の1/3程度を残すのみだった。

(どれ…今日も探索をしていくか…)

 

今回はここまでにします~
ではまた~ 

初めましての方、この創作物は…

創作物掲載記事に初めて遭遇してしまった閲覧者様へ、
この作品の概要や、注意点についてご紹介します!


【安全第一なぼっち学生 VS 月下美人系魔物】の召喚契約を巡る攻防を描く話です。
・ジャンルは、現代ファンタジーなブロマンスです。
・挿絵は制作中ですが、今のところ2枚ほどあります。
 

もうちょっと詳しく言うと…

・転生、チート、俺TUEEE、最強、ざまぁ、追放、不遇…などという要素は皆無!
 流行りの異世界ファンタジーとは真逆のところを目指す、

ぼっちが考える「最強にリアル感のある召喚術のあれこれ!!」
を詰め込んだ、現代的で現実的なファンタジーです。


・ファンタジーなのに、主要登場人物が3~4人だけ!
 というか7割がた、ぼっち学生と魔物の2人だけで構成されていますww
 
・2人の感情の動き、距離の変化、クソデカ感情をじっくり堪能できます。
 
過去を引きずりがちな方 におすすめです。
 過去の過ちを思い悩む主人公を通して、
「それをどうにかマシにするには?」を描くヒーリングストーリー…
だと作者は思っています。


あ、もちろん、
内向的な人が「疲れにくく、深く楽しめる」物語になるように心がけて作っております。

 

注意事項
・この作品は、結末まで掲載しません
 ぼっち的に「話の肝」部分までAIに学習されると困るので、ブログでの公開は半分くらいまでの予定です。

・人体ではないですが、少しグロテスクな表現があります。

・ちなみに【BL版】をpixivに載せてます。

 

あらすじ

――方陣内に現れた半透明の蝶

初めての召喚。その青い羽ばたきに、言葉にできない感動を覚えた。
次の瞬間…

平凡な魔術学生だったyは、召喚術の授業でありえない事故を起こしてしまう。
その結果、学校中からサイコ扱いされ…

1話目はこちら

 

あと、念のため…

この創作物は、内向的bが文も、絵というか画像も、全部一人で作ったものになります。
AIさんの手すら借りていない、ペンネーム通り「ぼっち」で作り上げた作品です。

よかったらおすすめ、拡散していただけると…ぼっちはうれしいです。
とっても励みになります!

 

「召喚術の授業は××な魔物と、」は、内向的bが心を込めて作った作品です…
作品やその一部を無断で、複製・盗作・販売行為などはご遠慮ください。

この物語はフィクションです。
作中で登場する人物、団体、名称、事件等は架空のものです。実在のものとは関係ありません。

★感想・アウトプット的スペース★  閲覧者様の思ったこと、聞かせてくれませんか…?

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