お疲れ様です。
内向的というテーマで有名な方の本や講演内容について、
どう捉えるべきか見つめ直してみた内向的bです。
今回は前回に引き続いて、
「内向的とは?」を調べ直したり、よくよく考えて中で気づいた事や、
こういう事なんじゃね?と考察した内容などを記事にしていこうと思います!
まず見つめ直したいことは…
前回、内向的bの「内向的」観に深い影響を与えた、スーザン・ケイン氏の本や講演内容について、見つめ直してみました。
内向的bがポイントだと思った点は
・スーザン・ケイン氏は著述家であって、心理学などの研究者ではない
・科学的な研究内容や考察も取り上げているが、
著者自身の実体験やコミュニケーションや交渉スキルを指導する中で、多くの内向的な人に接してきた経験に由来する部分も多そうだ。
↓
内向的bの結論
スーザン・ケイン氏の本は「あくまで啓発本」と捉える方が良さげ。
内向的bは今、「内向的とは?」を見つめ直しているため、
科学的な研究の要素も含まれているけれど、徹底的に科学的に裏付けられたものではない情報を含む内容には慎重になりたい…
と思いながら調べてみると、的確なご指摘を見つけました!
本書の問題の一つは、この違和感にある。著者はあえて、外向型・内向型とは何かについて定義しようとしていない(p.345-347)。まさにそれがテーマの本なのに!これは概念的整合性がいつも気になってしまう私には歯痒いこと限りない。
出典:草葉の読書記『スーザン・ケイン『内向型人間の時代』』
そう!
そうなんです!
内向的bも「内向型とは何か?」という定義を求めていたんですよ!
内向的bはまだ読んでないけど、冷静に見直している今ならこの方と同じように、気になってしまうかもしれないですね…
そしてやはりこの方も、内向的bと同じ懸念を覚えているようです…
この本の拠って立つ理論的基盤は、実はとても脆弱であることに注意が必要だ。著者は学者でなくライターである。
出典:草葉の読書記『スーザン・ケイン『内向型人間の時代』』
うん、よし分かったぞ。
まずは科学的に「内向的とはどう定義されているか?」を調べた方が良さそうという事だな…!
「内向的」の定義を求めて…
「内向的」「外向的」を最初に提唱したのは、スイスの心理学者カール・ユング氏のだそうです。
内向的や性格関連のことなどを調べていると、良く出てくる方ですね。
一九二一年、著名な心理学者カール・ユングが『心理学的類型』と題した衝撃的な本を刊行して、「内向型」「外向型」という言葉を軸にした性格理論を世の中に知らしめた。
出典:+αオンライン『ベストセラー『「静かな人」の戦略書』著者が5日で3回も読み返した感動の書『内向型人間のすごい力』』
おお、100年前くらいに提唱された言葉なんですね。
結構前なんだな~
では、今の研究者の方々は、「内向的」をどう定義されているのか?というと…
調べるとすぐに、外向型・内向型に関する万能の定義はないとわかった。
出典:+αオンライン『ベストセラー『「静かな人」の戦略書』著者が5日で3回も読み返した感動の書『内向型人間のすごい力』』
そうですww
内向的bも、現代の研究者の定義を調べてみようと思ったんですが、
検索してもあんまり出てこないんですよね…
なので、たまたま見つけた記事の言葉を引用させてもらっております…orz
あくまで参考までに、ChatGPT-3.5さんにも聞いてみたところ…
内向型の定義は個々の研究者や学術領域によって異なることがありますが、一般的には以下のような特徴が関連付けられることがあります。 ただし、これはあくまで一般的な傾向であり、異なる文脈や研究アプローチによって定義が変わる可能性があります。 1. **社交的な避ける傾向**: 内向型の人は、他者との社交的な交流を避ける傾向があります。これは大規模な社交イベントや人混みを嫌うこと、または静かで孤立した環境を好むことに現れることがあります。 2. **内向的なエネルギーの注力**: 内向型の人は、自分の内面に向けてエネルギーを注ぐ傾向があります。彼らは独自のアイディアや趣味に時間を費やすことを好み、内部の世界に深く没頭することがあります。 3. **遠慮や控えめな態度**: 内向型の人は、一般には社交的な場で遠慮深い態度を持つことがあります。彼らは他者に対して控えめであることが多く、自分の意見や感情をあまり表に出さないことがあります。 4. **情報処理の深さと熟考**: 内向型の人は、情報をよく吟味し、深く考える傾向があります。新しいアイディアに対して熟考し、洞察を深めることができます。 ただし、これらの特徴はあくまで一般的な傾向であり、全ての内向型の人がこれらの特徴を持つわけではありません。 また、内向型と外向型の境界は明確でなく、個々の人の性格は複雑で多様であるため、厳密な定義が難しいとされています。 研究者や心理学者は、様々な観点から内向型を理解し、定義しようとしていますが、その定義には依然として議論の余地があります。
4つの特徴についてはちょっと疑いの目を向けますが、
全体的には、そこそこ筋の通った回答をいただけました。
いつもありがとう、ChatGPT-3.5さん!
そしてたまたま見つけた記事を書いた人も…
内向型と外向型の定義は、まるで性格心理学者の数ほど存在するかのようで、そのうちのどれが正しいかについては侃々諤々の議論がある。ユングの考えは時代遅れだとする者もいれば、彼だけが唯一正しいとする者もいる。とはいえ、最近ではいくつかの重要な点で合意に達している。
出典:+αオンライン『ベストセラー『「静かな人」の戦略書』著者が5日で3回も読み返した感動の書『内向型人間のすごい力』』
ふむふむ。
研究者によって「内向的」の定義は様々だけど、”重要な点で合意”つまり
”重要な共通点”があるっぽいぞ!
ということですね…
という事で次回は、研究者によって違う「内向的」の定義の中の、
”重要な共通点”
を見ていきたいと思います!
ではまた~
★感想・アウトプット的スペース★ 閲覧者様の思ったこと、聞かせてくれませんか…?