お疲れ様です。
節約記事にもかかわらず、閲覧者様にいきなりグロ画像を見せつけてた内向的bです。
前回は、食費節約の動物性タンパク質編、100gあたり65円の鶏胸肉よりも安い国産豚肉を紹介しました。
これぞ、食費節約の深淵…!
それにふさわしい衝撃的な実物写真であったと、内向的bは勝手に満足しております。
今回は、豚の足、尻尾、耳を買う際の注意点や、
調理の実態などについてお話ししたいと思います!
あ、でもその前に…
内向的bの購入実績
果たしてこのブログ主に豚の足、尻尾、耳の注意点を語る資格があるのか…?
まずはそれを閲覧者様に判断してもらうべく、
内向的bが今まで、どれくらい豚肉たちと向き合ってきたのかを示したいと思います!
楽天市場の購入履歴一覧を確認したところ、
初購入の注文は尻尾&耳で、2022年3月25日となっていました。

まだ豚3部位歴1年半の若輩者ですが、どうぞよろしくお願いします。
ちなみに今までの購入実績はというと…
足… 10キロ
尻尾… 1キロ、5キロ、
耳… 1キロ、5キロ、10キロ
となっております。
注意点
では早速、注意点について紹介していきますね。
今まで豚たちと越してきた日々を思い返しながら、できるだけ多く挙げてみました。
これは内向的bが、何かを検討する時に
「デメリット等は、自分が受け入れられるものか?
自分で対処可能な範囲に収まるものか?」
を重視するからです。
決して、オススメしてない訳ではないのです。
「閲覧者様へ判断材料を、なるべく多く提供できたらいいなぁ…」という気持ちで
いっぱい書きました。どうぞご覧ください。
●見た目がグロい
食べ物だと認識していれば、気にならなくなるかもしれません。
内臓もないし、魚の内臓取り等をしたことがある人なら割と平気かも…?
血もあんまり出ませんし。血の出やすさは、足>尻尾>耳かな?
耳なんて時々、切った断面ににじむくらいですね。血管は透けて見えてるんだけどね!
内向的bは慣れたので、特に何とも思わず切り刻んでいます。私はすぐ慣れてしまいました。
●毛が少し残っている
私が購入しているお店では、毛を焼いて下処理してくれていますが、
燃え残った根元毛や火の手を免れた毛は多少残っています。
毛によって生々しさもアップしますし、苦手な人は苦手だろうな…と思います。
内向的bも最初、「っうぅ!」となりました。
でもまあ、これも慣れればどういうことはなくなります。
お店の注意書きには、残っている毛は直火で焼いてくださいとあります。
が、内向的bは一度に大量調理をするため & めんどくさいので、毛の処理をせずに調理しています。
毛は加熱してもチクチクしますね。
たまに口の中で存在感を発揮する毛もいますが、その時は魚の骨を取り出す感覚で取り出し、
ティッシュに包んでポイすればいいだけです!
別に食べてもお腹を壊す等と言った弊害はないので、あまり気にせず食べています。
●結構かさばる
耳は立体感があるので、結構場所を取ってしまいがちです。
尻尾もカーブしてるので、冷凍スペースは大目に見ておいた方が良いです。
かさばり加減は、耳>尻尾>足 です。
内向的bは豚肉たちを、3段冷凍庫(容量82L)の中段で冷凍保存しています。
大体内寸は、32×34×21=22,848=約22.8L です。
この中段には、
・5キロまで… 尻尾も耳も入りますね。整頓して入れれば2~3割程度の余裕があった気がします。
・足10キロ… 意外と中段だけで収まった気がします。
・耳10キロ… 中段だけでは収まらず、3~5枚くらいは他の段に入れてました。
耳10キロには豚耳が3つ以上固まって凍った塊がいくつかあったので、5キロより入れにくかったこともありますね。
●解凍するのに時間がかかる
特に足は時間がかかります。
内向的bは待っていられずに、あまり良くない方法ですがお湯につけて解凍したこともありました。
解凍時間の長さは、足>耳≧尻尾 かな。
耳や尻尾は季節にもよりますが2、3時間以上は見ていた方がいいと思います。
夏でも1時間では半解凍だったはずです。
ただ耳は、少し凍っている方が切りやすい場合もありますが…
●一つ一つのサイズが大きい
調理道具や調理スペースがそれなりにないと、調理しづらいかもしれません。
まな板は通常サイズ20×30以上があった方がいいですね。
足は、「丸ごと齧り付いてやるぜ!」という方以外は必須かと思われます。
内向的bの鍋代わりのである炊飯器は10合炊きなので、
耳と尻尾は丸ごと調理可能でした。
足はどうだったかな…小さめの足は入った気がします。
一人暮らし用の物件だと調理スペースが足りないな、と可能性がありますね。
内向的bは床に新聞紙を敷いて簡易調理スペースを作り、座って切ったりもします。
また個々の食材によって大きさも多少ばらつきがあるところも、注意点になるでしょうか。
大きさにばらつき具合は、尻尾>足>耳 ですね。
特に尻尾は、差が大きいです。
●切りづらい
尻尾や足は、中心を通っている骨のせいで切りづらいです。
特に足は切るのにコツがいります。(骨だけに)
耳は軟骨しかないのですが、生だとこれが結構硬いです。
また付け根と耳たぶの部分で、厚さ、質感、硬さが違うので、
普通の包丁でサクサク切っていくのは難しいと思います。
切りづらさは、足>耳>尻尾 です。
なので、後で3つの部位それぞれの切り方のコツを解説したいと思ってます。
●コラーゲン(?)的なもので、調理道具などがベタベタになる
内向的bは炊飯器で煮込んだり、最近は切ってから加熱するので影響が少なくなりましたが、
煮込んで柔らかくしてから肉を切っていた時は、包丁とまな板がベタベタになってしまいました。
そしてそのベタベタは、冷めると擦ってもなかなか取れなくなってしまう汚れなのです!
あ、熱いお湯で洗うと、取れやすくなります。
●尻尾や足は3~5割は骨
可食部は見た感じの量より少なくなります。
そして、結構食べづらいです。
だから値段も耳より格段に安いのかな?と思います。
耳は全部食べれますよ!
●少し臭みがある
これは下茹でをするかなど、調理方法で変わってくる部分だと思います。
内向的bは下茹でが面倒なので、料理酒をドバドバ入れて、にんにく、生姜、鷹の爪などの薬味を入れて煮込むことで、臭み対策をしています。
臭みは部位によって、濃さが違う印象を受けますね。
臭み度は、耳>尻尾>足 です。意外に足が一番、臭みや癖なく食べれました!
↓は下茹で無しで煮込んだ豚肉を冷凍し、再度解凍して新しい煮込み料理にして食べている内向的bの感想です。
臭みに対する感覚は人によって異なると思うので、参考程度にしてね!
・足… ほぼ臭みを感じないです。
・尻尾… 少し臭みがありますが、こういう風味だとも思える程度かと思います。
・耳…
耳たぶのあたりでしょうか。時々臭いなと思うものに当たることがあります。
全体的には「少し癖のある風味」レベルの臭みかなと思いますが、苦手な人もいるかもしれません…
でも内向的bと同居人は、初”耳”実食の際も「癖はあるけど、まあ美味しい」
と思って食べてましたね。
濃いめの味や香り付けをするなど、対策を施して美味しくいただくことは十分可能だと思います。
●映えない
こちらをご覧ください。
内向的bが作った豚肉3部位の料理写真です。上から豚の足、尻尾、耳がメイン食材です。



…あまり映えは、狙わない方がいいと思います。
●ペットのおやつ用食材
犬のおやつ用に購入している人間がいるので、人間としての矜持を傷付けられる恐れがあります。
レビューを見ていると「飼犬に手作りおやつを作ってあげるんだ~」
という文面をちらほら見かけます。
……だからどうということはありませんね。何も問題ありません。
内向的bは、ただ美味しくいただくだけです!
とりあえず、注意点は以上になります。
結構長くなってきたので、今回はここまでにしておきましょう。
次回の食費節約話は、3つの部位それぞれの切り方のコツ、
内向的bがしている調理のやり方、そして味についてお話したいと思います。
ではまた~
★感想・アウトプット的スペース★ 閲覧者様の思ったこと、聞かせてくれませんか…?