お疲れ様です。
内向的な人が疲れずに楽しめそうな作品として、
ゴブリン殺し専門のファンタジーを紹介している内向的bです。
前回は、『ゴブリンスレイヤー』の概要説明と、内向的bが感じる魅力についてお話ししました。
今回は、内向的性質の観点から『ゴブリンスレイヤー』のおすすめポイントを考えてみますよ~。
内向的おすすめポイント
では早速、内向的な方々の琴線に触れる可能性の高い、おすすめポイントををあげていってみましょう。
思いついたものを、どんどん羅列していきますね!
① ずっと一人でゴブリン退治をしていた
これは単に好みの問題かもしれませんが、私はソロで活動する主人公には自然と好感が湧いてしまいます…。
内向的な方は一人でいることや、一人で行動することを好む傾向があると言われていますので、
「ぼっち主人公が好物」というのは内向的bに限った話ではないのかもしれません。
閲覧者様はどうですか?ソロ活主人公、お好きですか?
② 登場人物は職業名や肩書等で呼ばれている
『ゴブリンスレイヤー』ではなんとですね、登場人物が個人名で呼ばれることがないのですよ…
ファンタジーにありがちの、あのやたら難解で長くて覚えづらい名前などが出てこないんですよ!
職業名以外の呼ばれ方も、見たまんまな名前がほとんどなため、とても分かりやすく、覚えやすいんです!
これは「人の顔と名前を覚えられない勢」には、大変素晴らしいことです…。画期的な事です!
このような形態なら「情報が多いと疲れる」という内向的な方も、余分な情報に煩わされることなく物語を楽しむ事ができるはずです。
③ 登場人物が比較的少ない
ファンタジー系の作品は、登場人物が多いイメージがあります。
湯水のごとく、人が湧いてくる…そんなイメージが。(個人の見解です)
でも『ゴブリンスレイヤー』の場合、メインで登場するパーティメンバーは主人公を除いて4人。
ちょいちょい出てくる人が2人、時々出てくる人が3人位ですかね。
なので、とりあえずパーティメンバーの「4人だけ覚えておけばいい」ので、人物面の把握はかなり楽です!
②と合わせて「雑多に情報が出てきて疲れる…」を強力に防いでくれます。
あ、この人数カウントは、もちろんゴブリンは除いていますよ。ゴブリンを数えたらキリがないのでね!
でも、ゴブリンスレイヤーさんはよく殺した数を数えて、見逃しがないか確認していらっしゃいますね!
流石です、そういう細かい徹底ぶりも痺れます…!
④ 世界のことはどうでもいい、ゴブリンにとにかく集中
ゴブリンスレイヤーさんは、ゴブリン退治以外のことはどうでもいいのです。
魔神が復活して悪魔の軍勢と共に、世界を滅ぼそうとしていても、ゴブリンを殺すこと以外には興味を持たないのです。
冒険者としての等級も気にしないし、
「雑魚狩り専門」と他の冒険者から蔑まれ、陰口をたたかれようとも気にも留めないのです。
自分の目的、目標だけを見据えて、それに向かってひたすらストイックに日々を積み重ねていく姿……
かっこいい…、マジかっこいい…
んですよ!
って、違う!
ここでは内向的性質の観点からの、おすすめポイントをあげていくんだった!
気を取り直して、この⑤での内向的オススメポイントを解説していくと、
主人公がゴブリン退治にとにかく集中してくれるので、
新しい設定とか情報が自然と絞られるところかと思います。
#15_内向的bの創作物…読みやすい物語が無いなら、作るしかない! でも書いたのですが、
内向的な人は「深める」のが好きで、
外向的な人は「広げる」のが好きな傾向にあるかもしれない、
と内向的bは思うのです。
『ゴブリンスレイヤー』はゴブリン退治にひたすらフォーカスしてくれます。
新たな強敵がどんどん出てくる!とかいう情報量的に疲れる展開が無いので、大変ありがたいです。
その強敵たちを倒すために、新しい仲間と協力するんだ!ってのも無いので、安心できます。
彼の敵はずっとゴブリンだけです。
時々違うのも混ざっていたりすることもありますが、誤差の範囲と言えるでしょう。
それにただ芸もなく殺していく話でもありません。
情報を集め、状況に応じて攻め手を考え、作戦を立て、準備をしっかりしてから実行する。
ゴブリンの巣に足を踏み入れてからも、狩人のように現場を観察し、相手をするゴブリンの群れの大きさなどを予測していく。
イレギュラーにも柔軟に対応し、時に驚くような方法でゴブリン達の裏をかき、屠っていくのです!
この「ゴブリンどもは皆殺しだ」を目指す物語は、
きっと多くの内向的な方にとっても、疲れずに深く楽しめる物語だと思います!
あともう一つ。
ただこれも内向的関係なく個人の好みかもしれませんが、
魔神とか魔王とか世界の敵とかラスボスとかを倒す、
いわゆる王道な話ではないところもポイントかな、と思います。
閲覧者様も、王道でない話に惹かれやすかったりしませんか?
内向的bはどうも、展開や結末が想像しづらい、王道でない話の方へ興味をそそられるんですよ…
「え、この話どうなるんだろう?」という所から来るワクワク感に煽られたりして…
あと
王道話ってやれ「仲間だ」「協力だ」といって人が増えていきそう…という偏見があるので
ちょっと苦手意識があるのかもしれないです。
単純に「仲間だ」「協力だ」っていう展開が、ぼっちの内向的bには眩しすぎるっていうのもありそうですが…
ちなみにChatGPT-3.5さんに「Q 内向的な人は、王道的でない物語が好きですか?」と聞いたところによると、
内向的な人が王道的でない物語を好むかどうかは、個人差が大きいです。 内向的な性格を持つ人々も非常に多様で、それに伴って好みも異なります。 内向的な人でも、王道的であることに安心感や楽しさを感じる人もいます。 そのため、内向的な人が好むかどうかは一概に言えません
としながらも、
ただし、一般的に内向的な傾向が強い人々は、非主流な視点や独自のアプローチを取った物語に魅力を感じることがあります。 彼らはしばしば深い思索や複雑なキャラクター関係、独自の世界観を持つ作品に引かれることがあります。 そのため、王道的でない物語やサブカルチャーの要素を含む作品が、内向的な人にとって魅力的であることがあります。 異なる視点や深みのある物語に興味を持つ傾向があるといえるでしょう。
という答えが返ってきました。
これですね、他のAIに聞いても、
「個人差があるが、内向的な傾向がある人は王道的でない物語を好む傾向にある」
と答えが返ってくるんですよ…
真偽は定かでないですが、
理由はそこそこ納得できるんだよなぁ…(内向的b的には)
興味深いですね…
注意!残虐なシーンが多いっす…
『ゴブリンスレイヤー』はゴブリンにフォーカスしているので、ゴブリンがもたらす残酷な現実もきちんと描かれています。
そのため暴力、凌辱、残虐なシーンが多い作品です。
そういうのが苦手な方は残念ですが止めておいた方がいいと思います。
もし、残虐、グロ耐性デビューしたい!と考えている方がいらっしゃれば、おすすめでしょうか…?
でも割と最初からアレなんですよね…
内向的bは初めて『ゴブリンスレイヤー』を見たのはアニメでだったのですが、
1話目からアレでした…
まあ、内向的bはそれまでもそこそこグロや残虐シーンのある話を見てきていたので、
「結構エグイ描写ぁ…」
とはなりましたが、視聴したくない…とまでは全然ならなかったです!
グロ・リョナ耐性こそかなり個人差があるものだと思うので、
作品を見るにあたってはよくよく注意してください!
(『ダレン・シャン』、『デモナータ』、そして身内にごり押しで見せられた『うみねこのなく頃に』
などでグロ耐性を育ててきたことが、ここにきて活きることになるとはなぁ…!)
という訳で、
今回は、『ゴブリンスレイヤー』の内向的おすすめポイントや注意点などを紹介してみました!
いかがでしたでしょうか、閲覧者様?
見る見ない、既に履修済みといったことは置いといて、
『ゴブリンスレイヤー』へと興味をそそられる、見てみたくなる紹介記事になっていたらいいのですが…
ではまた~
★感想・アウトプット的スペース★ 閲覧者様の思ったこと、聞かせてくれませんか…?