お疲れ様です。
主な卵パックの材質…安全性が高く優れた素材である
【A-PET(Aペット)】さんの弱点を探ってみた内向的bです。
今回は最近見つけた卵パック冷凍保存のおすすめ食材、
肉の脂の保存方法を
【A-PET(Aペット)】さんの弱点を考慮しながら、
紹介していきたいと思います!
手順の前に確認しておきたい2つ…
まずは【A-PET(Aペット)】さんの弱点をおさらいしておきましょう。
弱点は…
「耐熱性が低い」ことでしたね。
具体的には耐熱温度は60~70℃程度と言われています。
主な卵パックの材質である【A-PET(Aペット)】さんの詳細は、前回の記事をどうぞ↓
#140_トマト缶などを小分けで冷凍保存したいなら! あのゴミを使うと楽になるかも…?
そうなれば、ここで確認したいもう一つのもの、それは…
肉の脂の融点、脂が液体になる温度です!
では早速確認していきましょう。
各、肉の脂の融点は…?
豚の脂だけ知れればまずいいかな~と思ったんですが、
動物によって脂が液体になる温度は結構違うぞ!という記事を見つけたので、
せっかくなので引用させていただきました!
知らなかった…10℃も違ったりするんですね…
出典:Toco’s Kitchen『肉の脂の融点と料理への影響』
動物の種類 脂の融点 羊 44℃~55℃ 牛 40℃~50℃ 豚 33℃~46℃ 馬 30℃~43℃ 鶏 30℃~32℃
ちなみに内向的bは 鶏、豚、牛、の脂を冷凍保存し、調理に使ってきた経験がありますw
確かに鶏の脂(鶏皮調理の際にいっぱい出ました!)は溶けるのが早かった覚えがあります。
さらに豚脂は、「豚の体のどこの脂なのか?」によっても融点が違うそうですよ。
豚油(ラード)は、部位によって融点が異なり、内臓の蓄積脂肪は融点が高く(34~40℃)、背、腹などの皮下脂肪組織からのラードは融点が低い(27~30℃)。
出典:料理科学の森『冷めたらべたつくコロッケの理由』
内向的bが買った豚こま肉は色んな部位の切れ端ですが、
内臓っぽくはないので、皮下脂肪組織からのラードは融点を参考にしていいはずです。
なので融点はおおよそ、30℃前後とみておきましょう。
思い返してみると肉屋さんでも、
豚脂が2種類売っていたので、不思議だったんですよね…
ただ同じ脂でも同一部位には見えなかったんです。
片方は、ポロポロとそぼろみたいな感じで、片方はまさに皮下脂肪って感じで…
あれは内臓の蓄積脂肪と皮下脂肪とで分けていたんでしょうね。
うん、謎も解けてスッキリしました!(融点だけに…)
2つを確認した結果…
「耐熱性が低い」A-PET素材でできている卵パックですが、
耐熱温度は60~70℃程度のため、
主な食用動物の肉脂の融点以上のため、理論上は冷凍保存に使う事ができる!
という結論に至りました。
と、まあここまで内向的bがわざわざ融点まで調べたりしたかというと…
「まあ、いけんじゃね?」
という軽い気持ちで試してみた結果、卵パックを変形させてしまっていたからです!…orz
なので実のところは、
「実験が少し失敗したため、その検証」をこのブログを通して行ってみたのでした!
あ、肉脂の卵パック保存実験の方は、
3か所くらい卵パックのへこみをダメにしてしまいました。
が、
必死に「ふーふー」と息を吹きかけて肉脂を冷ますことにより、
それ以上の犠牲を出すことなく完了できましたよ↓↓↓

へっへっへ、これで使いやすい状態で大量の脂を確保する事ができたぜ!
というわけで今回はここまでにしておきます。
ではまた~
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